酒器に程よい大きさの猪口です。生地も純白に近く、元禄期頃の上手の品です。沢潟の描かれ方がそれぞれ微妙に違って楽しめます。

向かって左側の猪口に見込みに小さな降りものと、口辺にごく小さな降りものが付いています。向かって右側の猪口の見込みには染付の顔料が飛んでいる箇所があります。また両方とも高台に僅かに凹んでいる箇所がありますが釉薬が掛かっており、製作当初のものです。使用に伴うスレ若干ありますが、比較的完器に近い良い
（向かって左側の猪口）径６．２～６．３ｃｍ高さ４．９ｃｍ。
（向かって右側の猪口）径６．３～６．５ｃｍ高さ４．９ｃｍ。

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（ご注意事項・必ず以下の事項をお読みになり、了承の上にてご応札下さい）

●事前交渉による早期終了はありません（当方の止むを得ない理由による場合を除く）。

●ご落札日より５日を過ぎて